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第63回神宮式年遷宮「お木曳行事」
お木曳行事
伊勢神宮の御遷宮のための御用材を奉納する伊勢のまちの民俗行事です。
「式年遷宮」は、二十年を区切りとして、古代からの様式そのままに新しい神殿を造り御装束神宝を調進し、神様がお宮を遷る神宮最大のお祭りです。お木曳は神殿の御用材を奉納する奉仕作業が民俗行事となったものです。これは遷宮関連行事の中でも市民が参加できる数少ない機会であり二十年ごとに二年にわたって執り行われます。
奉曳車や、さまざまな様式に各団独特の伝統が受け継がれ、伊勢のまちが最も盛り上がる行事です。
お木曳行事は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択され、また伊勢市の「無形民俗文化財」として指定されています。(
お木曳歴史
昔ながらの「お木曳」二十年ごとに伝承。
遷宮は持統天皇の頃、千三百年前からといわれていますが、「お木曳」の歴史もまた古く五百年を遡ると言われています。
元々は社殿を造る御用材を宮域内へ運び入れる作業(労役奉仕)が、祭礼化したもので、独特の大きな奉曳車に御用材を載せて、神領とされた伊勢の地の老若男女、各世代が参加して大勢で力を合わせて綱を曳き、神域へと運び入れます。
お木曳も遷宮にまつわる行事のため、二十年サイクルで行われ地元の人にとっても一生に数回しかない大切なお祭りです。各団が奉曳の飾り付けや構成など、それぞれの特色を活かした個性を競い、奉曳することで次世代へと祭りもまた伝承されてきました。
参加申し込みについて
奉曳参加団及び奉曳日
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団体名 品川区神社総代会
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奉曳日 令和8年5月23日(土)〜5月24日(日)
5月23日(土) 二見興玉神社にて浜参宮
5月24日(日) お木曳行事・外宮(御垣内参拝)
参加費用
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お木曳行事参加費¥14,000円/お一人様 (交通費・宿泊費を除く)
当日の移動や宿泊については、近畿日本ツーリストの旅行プランをご覧ください。
詳細のご案内や参加申し込みは、鹿嶋神社社務所またはお電話でご連絡ください。
申し込み締め切り:9月15日(月)
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